2020-06-18 継続スキル なにかを身につけようとしたときには継続することが大切です。継続しないことには身につくものも身につきません。これは誰しもが理解していることだと思います。では継続するためにはどのように取り組めば良いのでしょうか。 「成長の継続にモチベーションは邪魔」 なにかを継続する際にはモチベーションというものは捨て、その取り組みに対して、しっかりとした「仕組み」を作ることは大切です。ビジネスにおいても、事業をするにしてもこの仕組み化が重要になります。コンビニのおばちゃんを想像してください。毎日、気分が乗っていようが、機嫌が悪かろうが、着実に仕事をこなしています。これはモチベーションに左右されない、マニュアルがあるからなのです。そこにあるタスクをこなしているだけなのです。このように仕組み化をすることで、モチベーションに左右されることなく、着実にタスクをこなすことができるのです。モチベーションが無くても自分が動ける仕組みづくりが重要になります。 時間の管理 それでは次に継続するための時間の確保について紹介します。まず始めに改めて認識して欲しいことがあります。それは「24時間は全員平等」ということです。ビルゲイツだろうが、ザッカーバーグだろうが、私たちと1秒たりとも狂わずに同じです。 1、スケジュールは予定表では無く、行動表・目標管理シートにする 多くの人はその週の予定表に、この日は〜さんと打ち合わせ、〜さんと食事という感じで記載しています。これを辞めて、具体的な行動を記入するようにします。この時間は人と会う時間、資料を作る時間、本を読む時間など。その日のその時間に何をするかを決めるようにするのです。そしてそのスケジュールに応じて、着実に行動していきます。 2、タスクの重要性・緊急性を区別する 緊急で重要なこと、重要だが緊急ではないことなどタスクをしっかりと区分し、 タスクに優先順位をつけることが大切です。そして、緊急でも無く重要でもないタスクはやめてしまいましょう。そうすれば時間を有効に使うことができるようになります。 3、すきま時間を活用する 時間には2種類あり、生産可能時間と非生産可能時間である。例えば取引先からのメールへの返信は移動時間に満員電車の中でもスマホ1つでできます。これを会社の席についてからやっていては時間の無駄なのです。このように生産可能時間を少しも無駄にしないようにすることが大切です。自分の時間を管理するには様々は方法があり、それをやっているかやっていないかで大きな違いが生まれてきます。皆さんも今の自分の行動を省みて、果たしてどう動いているかを確認してみてはどうでしょうか。何をやっっても続かない人がいれば、ぜひ今日紹介した方法を試してみてください。